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平成20年度 河川絵画コンクール
 
<特選>
苅田町立苅田小学校 5年
菅 勇也
[講評]
水の中にそうっと手を入れ、カニを捕まえようとしている様子が、大胆な構図でうまく表現できています。肩の盛り上がりや視線から、緊張感さえもが伝わってきます。カニやザリガニの線描や、岩にうっすら生えたコケの表現もていねいに描くことができています。
「ぼくたちのかわ」
ぼくが住んでいる近くの川は、とてもきれいな川です。川の中に入って、友達とよく魚や虫をつかまえて遊んでいます。
ざりがにをつかまえた時やめだかのたまごをみつけた時は、とてもうれしかったので、その様子をかきました。
川の水がきれいな所では、生き物もたくさんすめると思います。
これからも、魚がいっぱいいて、カニもたくさんいて、生き物ともあそべるそんなきれいな楽しい川であってほしいと思います。
<特選>
みやこ町立祓郷小学校 3年
森下 輝
[講評]
パスと水彩絵の具を効果的に使って、川遊びをしている様子をうまく表現することができています。魚を捕まえた自分を画面中央に配し、パスを重ね塗りして日に焼けた体の色を表したり、水彩絵の具の上に白色のパスを重ねてきれいな水の感じを表したりすることができています。
「楽しいな川あそび」
ぼくたちの学校のすぐよこには「はらい川」という川がながれています。その川をのぞくと小さな魚がたくさんいるのがわかります。
ぼくは、この川がもっときれいになったら、川の中に入って魚をつかまえてみたいなあと思いました。
だから、ぼくは友だちと魚がいっぱいいるはらい川で、楽しく川遊びをしているところをかきました。海でつりをしたことがあるので、川では絵にかいたようなでっかい魚を自分の手でつかまえてみたいです。
これから、はらい川がゴミがないきれいな川になって、大きな魚がいっぱいいて、生き物もいっぱいいる川になってほしいなあと思います。そしたら、楽しく遊べるなあと思います。そんな川がいっぱいあるといいなあと思います。
<特選>
みやこ町立節丸小学校 1年
久冨 穂香
[講評]
画面右上より斜め下に川を配置し、岸から釣り上げた魚が体を大きく反らせているところを中央に描いた構図がすばらしいですね。川の中のお魚も、川で遊ぶ子どもたちも、元気がよいことが伝わってきます。いっしょに魚釣りをしたくなるような楽しい作品です。
「つりにいったよ」
かわで、さかなをつりました。
おおきなさかなやちいさいさかなが、いました。わたしは、おおきなさかながすきです。
かわには、たくさんさかなが、およいでいました。だから、いろいろないろで、さかなをかきました。わたしが、いちばんすきないろは、ピンクいろです。ピンクいろのさかなが、たくさんおよいでいたらいいな。そしたら、かわで、いっしょにおよぎたいです。
さかなをぬるとき、たいへんでした。どんないろにしようかなとかんがえました。
かんせいしたとき、じょうずだなとおもいました。

全体の講評
「川で遊んで楽しかったな。」という子どもたちが体験したことや、「こんな川だったらいいな。」という子どもたちが想像したことなどを表した1,748点の作品が、県内から応募されました。表現テーマや描き方は、子どもたち一人一人違っていますが、生き物がたくさん住んでいるきれいな川であってほしいという願いは、共通しています。どの作品もそれぞれ学年に応じて自分の願いをのびのびと表した力作ぞろいで、難しい審査となりました。この願いが実現し、みんなが気持ちよく過ごせるよう河川愛護の取組がますます盛んになることを願っています。

福岡県教育庁教育振興部義務教育課

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