川はどこから来てどこへ流れるのでしょう。いつから流れているのでしょう。
私たちの街の川のことを、もっと知りたいと思いませんか。

令和5年度
河川愛護絵画コンクール 入賞作品

 令和5年度の「河川愛護絵画コンクール」では、県内の小学校より多数の応募がありました。
特等に輝いた3名の作品をはじめ、佳作までの作品を紹介します。

<特等> 低学年
上毛町立南吉富小学校 1年
北山 なるみ さん

 たくさんの色を使って、丁寧に彩色されています。魚のヒレやカニのはさみの様子もしっかりと観察して描かれていて、今にも動き出しそうですね。人物の表情や動きの違いも描き分けられていて、それぞれの気持ちがうかがえる楽しい作品です。

<特等> 中学年
豊前市立八屋小学校 4年
青山 千紗 さん

 優雅に泳ぐカエルとそれを見つめる人物の表情の対比によって、ワクワクした一場面が見事に表現された作品です。水底に映るカエルの影や画面の外に広がる水面の表現も効果的です。どちらもカエル泳ぎ(平泳ぎ)というところも面白いですね。

<特等> 高学年
北九州市立松ヶ江南小学校 5年
今村 桃子 さん

 淡い色調でありながら陰影を的確にとらえて彩色することで、人物や生き物、石などの立体感が見事に表現されています。特に、正面から描いた人物に見られる奥行きの表現やザリガニなどに見られる「にじみ」を活かした質感の表現は、参考にしたいですね。

講評:福岡県教育庁義務教育課
指導主事 岩村 慶悟 氏